【初心者向】夏の雑木林で昆虫採集【樹液採集】(続き)
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【初心者向】夏の雑木林で昆虫採集【樹液採集】(続き)

前回からの続きです。動画は同じですw
初の1動画複数記事になってしまいましたw

【初心者向】夏の雑木林で昆虫採集【樹液採集】


前回(及びこの動画)では、最も基本的な樹液採集についてご説明しました。
これでカブトムシやコクワは採れるはずです。

「採れなかった」という方、場所を変える前にもう少し樹液場を探してみましょう。
噂になるような場所ならたいていいるはずですよ。
好ポイントを見逃してはいませんか?

それと、採りに行く曜日・時間帯も工夫してみましょう。
もしかすると、あなたが訪れたすぐ前に別の人が採集してたかもしれませんよ。
実際、私の行ってる円海山周辺も、シーズンの週末ともなればたくさんの人が訪れてきます。
何度か足を運んでいる人なら、知ってるポイントなんて大抵同じなのでけっこうたくさんの人と出会います。
ヒミツのポイントなんてそうそうありませんよ~
カブトムシ
※午前中なら昼間でもこんな光景が・・・

そして、カブトムシやコクワが採れるようになってくると、人間欲がでてくるものです^^
また、採集記をうpしてるようなベテラン採集者の方々は、簡単にミヤマやヒラタなどをゲットしてるように見えます。
「俺もミヤマやヒラタが採りたいよ~」という方。
これは、そう簡単ではありませんよ^^

地域によっては家の明かりにミヤマが飛んできたりもするようですし、関西以西ではヒラタがいっぱいという話も聞きますが、少なくとも私の地元ではそんなことありません。

横浜円海山周辺における私の感覚では、
コクワ>カブトムシ>>>>>スジクワ>>>>>ノコギリ≧ミヤマ>>ヒラタ
といった感じです。
スジクワとコクワ
※右はスジクワ。隣のコクワがまるでバケモノのよう^^

ノコギリ以降のクワガタは、ベテラン採集者の方は狙って採ってるようですが、私の場合事実上運まかせです。
シーズン中に数匹出会えれば上等って感じですね。
ヒントになるかわかりませんが、クワガタ採りではこんな事を心がけてます。

■シーズンについて■
基本的にカブトムシが出てくるまでが勝負です。
カブトムシがいると、彼らを樹液で見つける可能性がかなり下がります。
その年によっても違いますが、5月中くらいから活動をはじめるようです。

樹液採集も当然有望なのですが、慣れない方には早い時期の樹液場探しは困難です。
また、昨年樹液が出ていたポイントで今年も樹液が出てるとは限りません。
あらかじめ、それなりに多くのポイントを把握した上での採集となります。

■コクワ・スジクワ・ヒラタの場合■
ドルクス系と言われる彼らは、成虫の状態で何年か越冬します。
オオクワも同じ仲間ですね。
長く飼えるのはいいのですが、飼育してると大抵マットや隠れ木の中に潜り込んであまり姿が見られないのがアレですよね^^
自然界でも習性は同じで、彼らはクヌギなどにできたウロや樹皮メクレの中に潜んでおり、めったに表へ出てきません。
夜には時々樹液に来たりもしますが、ウロやメクレの中で樹液が出てる場合、全然出てこないこともあるようです。

そこで、日中の下見中に樹液場と共にウロやメクレを探します。
あらかじめ、ペンライトとピンセットを用意しておき、ウロやメクレの中を照らして何かいないか探します。
ウロの中にハチの巣があることもありますので気をつけてくださいね。
コクワ採集

いる場合はたいていアゴの一部やお尻だけ見えるといったケースが多いです。
見つけたら、ピンセットを差し込んでがっちりつかんで引っ張り出します。
コクワ採集

ピンセットが入らないような狭いスペースだった場合、針金を曲げて作る「掻き出し棒」という道具もあるようですが、試してみた所使い方が難しかったので、私は使ってません。素直にあきらめますw

一度クワガタが入っていたウロやメクレには、数日するとまた次の住人が入ってることも多いです。
動画でちょっぴり出演のヒラタも、樹皮メクレの中に潜んでいたのを苦労して引っ張り出しました。
小さくてもコクワよりずっとパワフルなので、なかなか出てこないんですよ。
そのシーズンは、その後コクワしか入ってませんでしたが、楽しみにして出かけた翌年、メクレごとはがされて跡形も無くなってました・・・
奥に入って採れないときは、少し置いてから来ればまた出てくるのに・・・
その後、ヒラタが入るようなポイントは見つかりません。

■ノコギリ・ミヤマの場合■
飼育環境でも彼らはあまり潜り込まずに姿をみせてくれますよね。
ケースの中をウロウロ歩き回ってることも多いです。
自然界でも同様で、あまり1ヶ所にとどまらず、移動しながらペアリング相手を探しているようです。積極的ですね~
日中も、地中や隠れ家ではなく、涼しい樹上で休んでいることが多いようです。
ノコギリクワガタ

そこで、彼らを探すには「ルッキング採集」です。
夜間は、樹上をライトで照らして枝をくまなく探します。
あまり動かず隠れてるので難易度は上がりますが、日中にも見つかります。
どこにいるかはわかりません。周囲に樹液場がなくても、樹液の出ない種類の木にもいたりします。
膨大な本数の木を見て回るのですが、慣れないと簡単に見逃します。
これをやると通常の樹液採集と比べて2~3倍の時間がかかります。
そして、大抵何も見つかりません^^
正直言って現状の私の実力では「徒労」のひと言ですw
ミヤマクワガタ

昨シーズンは出かけるたびに出会ったベテラン採集者の方(仮にKさんとします)がいて、いろいろ体験談を聞かせてもらったり良くして戴きました。
ある日Kさんとすれ違って、あいさつした直後です。
私が今見て通り過ぎた木の樹上から60mm級ミヤマを捕獲されてました。
別の日は、ちょうど帰りが一緒だったので同行していたら「あそこにノコがいる」と樹上を照らしてます。
私にはそれでも見えませんでした・・・目はいいんですが・・・
もう、悔しいやらあきれるやら。
これは相当経験がモノをいう世界みたいですね。

樹上で見つけたクワガタをどうやって捕まえるかというと、網で捕獲します。
5m位の高さの時もありますので、普通の捕虫網ではムリです。
Kさんの装備を参考に、クワ採り専用網を作りました。
クワガタ採り専用補虫網

以前、釣りにこってた時期がありまして、その時に使ってた磯玉(伸縮する玉網)の網部分を、より細かい目の網に交換してます。
そのままでははまらなかったので、ホムセンで金具とネジを購入し加工しました。
クワガタ採り専用補虫網  クワガタ採り専用補虫網
※スプリングワッシャーをかませてゆるまないようにしてます。伸ばすと全長4.5m。

ミヤマクワガタ飼育の時にご紹介したアレです。

Kさんは、毎シーズンかなりの数のノコギリやミヤマを採っておられますが、話を聞くと曜日問わずコンディションの良い日には毎日、「これ」というコースを何時間も往復して探し続けるんだそうです。
前述のように枝先のクワガタを見逃さない目、ポイントや虫の生態に関する豊富な知識、今日はだいたいどの辺にいそうなのかピンとくる経験、その上ですさまじい量の足を使っての成果なのです。裏技があるわけではありません。
ちょっとマネできませんが、私もせめて見逃さないようになりたいものです。

■初心者の方が陥りやすいワナ?■

樹液採集よりもっと手軽そうな方法として、トラップ採集がありますが、意外と採れませんよ~

トラップは私の行くフィールドでも結構見かけますが、カブクワがついてたのを見たことは一度もありません。
っていうか、樹液場がある場所にトラップを仕掛けても虫たちは樹液のほうに行きますって。
その分の労力を樹液場探しに費やしたほうが、きっと結果につながると思います。
トラップ採集
※このトラップの周囲30m内に2ヶ所ある樹液場にはカブクワが来てましたが、トラップのお客さんは蛾だけです。

トラップが有効なのは、人が入れないようなエリアの周辺であるとか、ライバル採集者が多すぎる時に樹液場からちょっと離れた場所にこっそり仕掛けておくといったケースではないでしょうか?
または、「トラップで採った」という達成感が欲しい時か(これは私も興味あります)。

いずれにせよ初心者向けではないと思います。
もし、やってみるなら片付けはちゃんとするようにしましょうね。


以上、補足説明と雑記でした。
カブクワ採集以外にも、雑木林散策には楽しいことがたくさんあるのですが書ききれません。
機会があればまた。

BGM:「演奏してみた」カテよりお借りしました。


2011/07/13追記:
ウロの中の隙間に潜むコクワを、ペンライトとピンセットを使って捕獲する動画をうpしました。
雑木林散策でいろいろ撮影
ご参考になれば^^


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Comment

No Title

かなり頑張られてますね~
僕はウロからなかなか出てこないネブトを引っ張ったら、
頭がモゲたことがありました。
どっかで引っかかってたんですね。ナンマイダv-425

僕の地域では元々
コクワ>>>ミヤマ>カブト>ヒラタ>>ノコ
くらいでしたかね。昔はデカイクワと言えばほとんどミヤマでした。
ただ時期的な問題があって、5~6月はほとんどコクワ、ヒラタばかりです。
7月になるとミヤマとカブトがたくさん出現します。
カブトは7月中旬~8月中旬にラッシュがあり、
ミヤマは7~8月を通じてよく居ると言った感じです。
ノコは少ないので、居ると感動しますw
樹液はそうですが、外灯の場合はノコが頻繁に採れるものもありました。
成果としては、カブト79mm、ヒラタ61mm、ミヤマ72mm、
ノコ65mm、コクワ49mm、くらいが最高記録です。
やっぱりノコがショボイでしょwww
ネブトは26mm、スジは30mmくらいかな。
スジは標高が低いところなので一部の山にしか居ません。

現在はどの種も激減しました。ヒラタだけちょっと強いですね。

ちなみに僕はKBファームというところで、水銀灯を買って、発電機を買って灯火採集に挑みました。
去年の話です。場所のせいか、まだ成果は上がっていませんw
蛾はいっぱい来るんですけどね。

昨日今日あたりの気温と湿気だと、気持ちがザワついてくるでしょうねw
そろそろだな、って。でもまだちょっと、早い早いw
でも僕の経験では最高に速いクワは、50mm後半のデカいヒラタが4月に、
まだ樹液の出ていない(が毎年出る)木に既に来ていたことがありますよ。
なんか樹液以外に、におう成分でもあるのかもしれませんね^^

  • マシス [#c5hrSOco] |
  • URL |
  • 2010 05/04 (Tue) 18:38
  • Edit
No Title

やはり地域によって分布は違うようですね。
子どもの頃叔父に連れてってもらった群馬のヤナギ林では、コクワよりもごろごろノコが採れましたがミヤマやヒラタは姿を見ませんでした。

かなりの採集達人ですね~
ミヤマの70mm級はあこがれですよ。
ノコだって60mm級なら相当迫力ありますよね。

灯火採集はなかなか奥が深そうですよね。
ポイント、気候、それと月齢の条件が合わないと・・・という話を聞いたことがあります。
今年の成果を期待してます♪

お察しの通りで、今日いつものポイントの下見に行ってきましたw
まだ樹液は出ておらず、コクワの姿も見ませんでした。
いつものコースの道端にスズメバチが巣作りしているらしい光景を目撃してしまいました。気をつけないと。
今日は、川遊びと虫「撮り」で終わりました。
カワトンボやハンミョウはもういましたよ。

  • メイプル [#LM/MZ91E] |
  • URL |
  • 2010 05/05 (Wed) 15:36
  • Edit
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